事前学習無しでも即時に理解できる絵図（シンボルマーク）のことを指します。有名なのは、非常口マークや車椅子マークでこれらは国際的に定められています。言語を使わなくてもユーザーにイメージが伝わるので、インバウンド（外国人観光客）が近年増えているため、ピクトグラムを使った案内板や印刷物が増えてきています。
ピクトグラムという言葉に、馴染みがないという人もいると思いますが、我々の生活において、実は身近にあるものです。下記のようなピクトグラムは、我々が日常生活でよく目にしています。
1964年の東京オリンピックでそれぞれの競技ごとのピクトグラムを作成し、合計39種類を公開しました。それらの著作権は放棄され、次に行われたメキシコシティ大会でも同様のピクトグラムを採用しています。
記憶に新しい、2021年に開催された東京オリンピック2020でも、それぞれの競技や施設を表したピクトグラムが用いられました。1964年に東京オリンピックが開催されると決まった際、日本の施設の大半は日本語にしか対応していませんでした。しかし、それでは外国人観光客に施設の場所を的確に伝えられず、コミュニケーションがうまく伝わらない可能性があることを懸念して、最初のピクトグラムが完成しました。つまり、ピクトグラムは日本発祥なのです。
ピクトグラムといっても、非常口マークのような簡素化した人型のものから、リアルな形になっているものまで、色々な表現があります。
「工場の作業工程のピクトグラム」「教育プログラムのピクトグラム」「販売商品のピクトグラム」など写真やイラストで表現するには情報量が多すぎるという場合にうってつけです！もちろん海外のお客様や年齢幅の広い利用者が集まる施設など、マークでの表現が必要な場所にも最適です。ぜひご相談ください！
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