UD tool box

すべての人に伝わるデザインをつくりだすすべての人に伝わるデザインをつくりだす

メインビジュアル

おしらせINFORMATION

おしらせ一覧

取材していただいたときの映像です

YBSワイドニュースの中で取り上げて頂いた時の映像です。
弊社の立ち上げについて、私自身の思い、どんな仕事をしているかなどが分かる
5分程度の動画です。
お時間がありましたら見てみてください。

UD(ユニバーサルデザイン)とは?

年齢や障害の有無、体格、性別、国籍などにかかわらず、できるだけ多くの人にわかりやすく、
すべての人が利用可能なデザインのこと。
この考え方は、1980年代にアメリカのノースカロライナ州立大学で建築や物のデザインを
研究していたロナルド・メイス教授によって提唱されました。自身も障害をもつ彼は、
「障害者など特別な人のための対応」と考えるバリアフリーに対して、
バリアを生み出さないデザイン手法を研究していたのです。

UD(ユニバーサルデザイン)には
7つの約束があります!

  1. どんな人でも公平に使えること。Equitable use
  2. 使う上での柔軟性があること。Flexibility in use
  3. 使い方が簡単で自明であること。Simple and intuitive
  4. 必要な情報がすぐに分かること。Perceptible information
  5. 簡単なミスが危険につながらないこと。Tolerance for error
  6. 身体への過度な負担を必要としないこと。Low physical effort
  7. 利用のための十分な大きさと空間が確保されていること。Size and space for approach and use

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)とは?

2020東京オリンピックの開会式で話題になった「ピクトグラム」。
その特徴は、事前の学習無しでも即時的、国際的にわかる伝達手段です。
その他にも、社会にははさまざまな情報が高齢者・障がい者・色覚障がい者、外国人などにも、
見やすく、伝わりやすくするための配慮が必要になってきています。
そういったグラフィックメディア(印刷物、WEB、映像、サイン等)の制作過程において、
情報発信者ややデザイン・制作者が見る人(情報を受け取る人)のことを考え配慮することで、
より多くの方々にわかりやすく情報が伝わる安全な社会を目指すために、
MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)という配慮手法があります。

くわしくは・・・

UD tool boxとは

私は、大学でグラフィックデザインを勉強してまいりました。卒業後、父の会社を継ぎ、印刷物をはじめ看板などのサイン、パッケージデザイン、ロゴなどのCIやブランドデザインなど多方面に渡り、広告媒体に携わってまいりました。その後、障がいのある子どもと生活をしている中で、今まで培ってきた自分の経験や技術と現状の環境を総合して考えた時に、“ユニバーサルデザイン”という世界で誰かの役に立てないかという思いになりました。

UDとはユニバーサルデザインのこと。
tool boxとは道具箱。つまり、今まで培った経験や技術という道具を使って、新たなユニバーサルデザインを作り出す会社です。私は、インクルーシブな社会を目指すため、どんな人でも同じように情報を受け取れるためのデザインを作り続けていきます。

ユニバーサルデザインといっても、さまざまあります。工業デザイン(介護用品など)や建築・空間デザイン(公園や市役所など)・・・。
しかし、私は視覚伝達デザイン(グラフィックデザイン)をメインに活動をしていきます。
(ちなみにロゴマークの道具箱に入っている工具はグラフィックデザインで使用する道具類です)

UD tool boxで、できること

近年、SDGsやインクルーシブ、ノーマライゼーションといった言葉が社会では当たり前になってきています。
まず、何から始めたらよいか分からないが、まずは今使用している印刷物や看板などを見直したい。今後、新たな事業にユニバーサルデザインを取り入れていきたい。さまざまなお客様がご来店されるので、多様性に合わせて館内案内を変えていきたいなどの思いがある方には、ぜひご相談頂きたいと願っております。

その他、できること

制作事例

制作事例一覧

会社概要